蜂の子はどんな食べ物?種類や使用目的は?

養蜂所で作られる商品といえば、ハチミツやローヤルゼリーをイメージする人が多いのではないでしょうか。養蜂所ではそれ以外に、蜂の子の商品が作られています。蜂の子とは名前の通り、蜂の子ども です。蜂の子はなじみが薄いと感じる人がいるかもしれませんが、様々な可能性を秘めた食品です。ここでは蜂の子とは何なのか、種類や使用目的についてご紹介します。

蜂の子とは

『蜂の子』とはその名前の通り、蜂の子どものことを差します。ミツバチ、スズメバチ、クロスズメバチ、アシナガバチ、クマバチなどの蜂の幼虫や蛹(さなぎ)は、全て蜂の子と呼ばれます。養蜂所におけるミツバチのメス 蜂は、ローヤルゼリーやハチミツなどの商品を生産する重要な役割を担っています。そこで主にオス蜂の幼虫が、蜂の子として用いられています。

蜂の子の種類

健康食品として販売されている蜂の子の多くは、クロスズメバチの幼虫です。その他にミツバチやアシナガバチなどの幼虫も、食用として利用されています。また蜂の子は国産の商品と、外国産の商品の2種類があります。日本国内では長野県や愛知県、岐阜県などで食べられてきました。また海外ではタイ、メキシコ、中国などで食用として利用されています。

蜂の子の使用目的

現代では昆虫を食べることに抵抗感を感じる人が多いかもしれませんが、蜂の子は昔から貴重なタンパク源として利用されてきました。最も古い歴史としては、約150万年前の東アフリカで蜂の子が食べられたという記録が残っています。現代においても国内や海外で蜂の子が食べられており、タイでは一流ホテルのメニューにもなっています。
また、蜂の子は古くから薬としても利用されてきました。中国の薬物学書である『新農本草経』という本には、蜂の子の効能として「頭痛を治す」、「衰弱している人、内臓に障害がある人の元気を補う」、「年齢を重ねても老衰しなくなる」といった記録が残っています。
現在蜂の子は、病後の回復、くる病、倦怠感、神経衰弱、心臓疾患、腎臓疾患、精力減退に対する効果が高いことが報告されています。蜂の子は栄養源だけではなく、様々な疾患の薬としての可能性を秘めた食品だと言えます。

まとめ

蜂の子とは名前の通り、蜂の子どものことを差します。健康食品として販売されている蜂の子の多くはクロスズメバチで、日本国内および海外でも採取されています。蜂の子は古代から貴重なタンパク源として食べられており、薬として効能があることも明らかになっています。健康的な身体作りをするために、蜂の子を利用してみてはいかがでしょうか。